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田中宏幸法律事務所の特徴feature
幅広い法律問題に対応
同じ弁護士が最初から
最後まで責任を持って対応
これまでにどのような法律問題を解決されて来ましたか?
相続問題、交通事故問題、離婚問題、借金問題、不動産問題、労働問題などの問題解決に携わってきました。
また個人のご相談だけでなく、企業法務としてリーガルチェックや債権回収なども行っています。
弁護士活動以外にも多彩な経験を重ねてきていると聞きましたが?
そうですね。
家庭裁判所家事調停官、簡易裁判所民事調停委員、簡易裁判所司法委員、破産管財人、遺言執行者、成年後見人、成年後見監督人、任意後見監督人、保佐監督人(財)交通事故紛争処理センター嘱託弁護士、(財)自賠責保険共済紛争処理機構紛争処理委員などを経験する機会に恵まれました。
特に非常勤裁判官として家庭裁判所家事調停官で担当した4年間(平成22年10月~平成26年9月)はとても貴重な経験で、500件以上の家事事件を担当したことは今の弁護活動にも息づいています。
また(財)自賠責保険共済紛争処理機構紛争処理委員としての経験も貴重なもので、(財)自賠責保険共済紛争処理機構とは後遺障害等級認定に納得がいかない方の最終的な救済機関のようなものなのですが、この時の経験は交通事故問題をサポートする中で活かされています。
そうして多忙な毎日を過ごされてきたと思うのですが、事務所開設以来、勤務弁護士を採用していませんよね?それはどうしてですか?
ご依頼者様は私を信頼してサポートをご依頼になられたわけですから、その信頼に最後まできちんと応えたいと思っているからです。
弁護士といっても経験や自己研鑽によりどうしてもサポートの質に差が出てしまいます。
私が忙しいからといって、若い勤務弁護士にサポートを任せたとなると、きっとご依頼者様は不満に思うことでしょう。
ご依頼者様にとって“法律問題の解決”は一生を左右する大きな問題です。
であれば、やはり最初から最後まで責任を持って対応するのが弁護士としての責務です。
なので、当事務所ではどんな問題でも私が責任を持って1つ1つ丁寧に対応させていただいています。
初回法律相談30分間無料
リーズナブルかつ
わかりやすい料金体系
“敷居の高さ”を感じずに
相談できる法律事務所
気軽に相談してもらうためにどのような取り組みを?
まずは初回の法律相談を無料で承っています。
無料相談は平日だけでなく、第1・3土曜日も受け付けていて、事前にご予約いただければその他の土曜日にも対応可能です。
弁護士・法律事務所にはどうしても“敷居が高い”というイメージはつきまといますので、こうして間口を広げることで少しでもそうしたイメージが払しょくできればと思っています。
あと相談時間も長く、一般的に法律相談は30分程度ですが、当事務所では1時間を超えることもあります。
せっかく勇気を出してご相談にいらしてくださったわけですから、その方のお話をしっかりお聞きしたいと思うと、どうしてもそれくらいの時間がかかってしまいます。
さらに無料の法律相談が必要かどうかを事前にご確認いただくために、10分程度の電話相談にも対応しています。
電話口で簡潔にご相談内容をお聞きして、弁護士の介入が必要な事案かどうかをお答えさせていただきます。
弁護士費用のことを心配される方も多いと思いますが?
多くの法律事務所が旧日本弁護士連合会報酬規程をベースに費用を設定していますが、当事務所ではこれに則らず、独自の料金体系を設定しています。
できるだけご依頼者様の負担を抑えたいと思っていますので、リーズナブルな価格とさせていただいています。
例えば、相続問題では解決する前には遺産分割で財産が入っているわけではありませんので、着手金を抑えています。
問題が解決して遺産分割を受けて財産が入った後に、報酬金を頂戴するようにしています。
こうして費用面の負担を抑える工夫をしないと、“誰でも気軽に弁護士へ相談”というのは難しくなります。
当事務所が料金体系で独自性を打ち出しているのはこうした理由からで、リーズナブルかつ明朗会計を心がけています。
旧日本弁護士連合会報酬規程というのは、ちょっとわかりにくいですからね。
弁護士である私からしても「わかりにくい」と思うことがあります(笑)。
なので、一般の方にもすんなりと理解していただけるように弁護士費用を設定しています。
皆様、どのようなタイミングでご相談にいらっしゃっていますか?
やはり“敷居の高さ”をお感じの方が多いのか、ご自身で悩み続けて、どうしようもなくなってからご相談にいらっしゃるケースが多いです。
特に顕著なのが借金問題です。
ギリギリの状態になってからご連絡いただくことが多いのですが、そうなると解決策が限られてしまうことがあるので、できるだけ早めのご相談がお勧めです。
悩んで悩んで悩み続けて、それで問題が良い方向へ向かうのならいいのですが、なかなかそうはいきません。
いつまでも悩み続けて対応が難しくなる前に、是非、ご連絡ください。
それが問題解決の近道となるはずです。
ご依頼者様お一人おひとりに
法律問題1つ1つに
丁寧かつ最良のサポートを
事務所の特色として、欠陥住宅の問題へのサポートがあります。こうした問題に対応するようになった経緯は?
欠陥住宅の問題には勤務弁護士時代から携わっています。きっかけは父が工業高校の建築科だったからです。
その後、父は大学の法学部へ進んで国家公務員になったのですが、建築科出身ということで建物に関する仕事にも携わっていて、それを聞いていて私も興味を持つようになりました。
欠陥住宅でお悩みの方というのは、現に住んでいる住宅に欠陥があるわけですので、「いつ、何が起こるかわからない」という不安な思いで毎日過ごすことになります。
それにより心を病んでしまう方もおられて、これまでにそういう痛ましい場面を見てきていますので、「弁護士として力になりたい」という思いで取り組んでいます。
弁護士としてどんなことを大切にして日々、サポートされていますか?
サポートを行う中で決めていることがあって、それは「経験のみに頼らない」ということです。
弁護士として経験は大事ですが、それに引きずられ過ぎると「この問題には、このような解決策」というように画一的なサポートの提供に繋がりかねません。
法律問題というのは、1つとして同じものは存在しないといっても過言ではありません。
ご依頼者様の数だけ問題の種類があると言えます。
そうした法律問題1つ1つにオーダーメイドなサポートが行えるように、経験だけに頼らず、ご依頼者様が抱えている問題1つ1つに即した対応を大切にしています。
最後に、弁護士としての今後の展望は?
学生時代、法曹界に憧れるあまりアポなしで検察庁に押しかけたことがあるのですが(笑)、その時に対応してくださった修習担当の検事さんとの出会いは一生の宝物です。
現役検事から本当に色々なお話を聞くことができたのですが、その時に感じたワクワク感は今でも忘れられず、ただの学生に親切に対応してくださったその修習担当の検事のような方こそが本当の意味での“プロフェッショナル”だと思いました。
人を信じて、優しく受け入れる、そんな司法に関わる人間の理想像とも言えるその姿は今もこの胸に焼きついていて、少しでもその理想像に近づけるように研鑽を積んでいきたいです。
そのための取り組み、というわけではないのですが、私は弁護士仲間と年1~2回、“離島での法律相談”という活動を行っていて、もう10年以上続けています。
現在はコロナ禍なので思うように活動できませんが、今後もこの活動は続けていき、多くの方の法律問題の力になりたいと思っています。