弁護士コラム

田中弁護士の弁護士活動(1)column

2013.04.21

弁護士は一体どのような活動をしていると思われますか。
外からは中々分かりにくいところがあります。
そこで、私の活動をご紹介しながら、弁護士とは一体何をしているのかをお話したく思います。
まずは私のこれまでの活動のアウトラインをご紹介します。

1 個別事件の弁護活動
  民事事件、家事事件、刑事事件などの弁護活動(代理人活動)が
 仕事の中心であり、ここから収入を得ることが大半です。
  法廷での弁護活動、民事調停、家事調停、示談交渉などの方法で
 一つ一つの事件の解決を行っていきます。

2 公益活動
  公益活動として、次のようなことを行ってきました。
  ①家事調停官(家庭裁判所の非常勤の裁判官)
  ②民事調停委員(簡易裁判所)
  ③司法委員(簡易裁判所)
  ④(財)交通事故紛争処理センターの嘱託弁護士
  ⑤(財)自賠責保険・共済紛争処理機構の紛争処理委員
  ⑥(財)日弁連交通事故被害救済センターの示談斡旋委員
  ⑦(財)日弁連交通事故被害救済センターの審査委員

3 大阪弁護士会の委員会活動
  大阪弁護士会の委員会活動として以下の活動を行ってきました。
  ①交通事故委員会(委員長)
  ②広告調査委員会(委員長)
  ③会員サポート委員
  ④会員サポート運営委員会  
   
  ⑤家事法制委員会
  ⑥消費者保護委員会

4 私的な弁護士活動
  以上とは別に、私的な弁護士活動として次のような活動を行ってきました。 
  ①大阪過労死連絡会
  ②欠陥住宅関西ネット
  ③実務研究会
  ④離島での無料講演・法律相談会(年2回) 
  ⑤母校(大阪府立大手前高等学校)の卒業生を対象に
    「身近な法律Q・Aゼミ」というセミナー (平成10年~)

今後、以上の活動の具体的な内容を随時お話していきたく思います。

大阪・難波(なんば)の法律事務所
田中宏幸法律事務所

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